せっかくゴルフを始めたんだったら、歴史のある場所でプレイしたり訪れたりしたいですよね。日本でもゴルフの歴史は意外と古く、明治時代には既に西洋から伝わり、神戸にゴルフ場が開かれることとなります。「神戸ゴルフ倶楽部」という名前で現在も営業しており、六甲駅などが最寄りのため、この付近だけで神戸を満喫することができると言えるのではないでしょうか。大正時代になると、外国人の手を借りず日本人だけでゴルフ場を開設するに至ります。首都東京に出来た「東京ゴルフ倶楽部」がそれです。昭和天皇がイギリスの皇太子とプレイした歴史などがありますが、現在は埼玉に移設されました。
国内の場合、新たに聖地とされそうなのが埼玉の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」です。なぜかというと、2020年の東京オリンピックでゴルフ競技の会場に選ばれたのがここだからです。ぜひ日本代表の選手にメダルを獲得してもらい、歴史に名を刻んでほしいですね。
国内では、多くのプロゴルファーを輩出している九州や沖縄も注目されています。推し選手を見つけられたら、そのゆかりの土地を訪ねてみるのもいいかもしれません。
また世界的に見たとき、やはり一番に名前が挙がるのはスコットランドの「セント・アンドリュース」でしょう。ゴルフ発祥の地とされており、また宗教的意味合いの強い土地だったことも含めて、「聖地=セント・アンドリュース」となったようです。ここでのゴルフを兼ねた海外旅行プランも多く、世界中のゴルフファンが集まる土地と言えるのではないでしょうか。
もちろん、観光だけでなくセント・アンドリュースで実際にゴルフすることもできます。コースは全部で7つあり、世界最古の「オールド・コース」、海の景観を眺めながら楽しむことが出来る「キャッスル・コース」(潮風注意!)、女性ゴルファーやシニア、キッズにお勧めできる「エデン・コース」などは、初心者からしたら少し難易度が高めでちょうど良いと言えそうなコースです。自分はまだ行けていないのですが、機会のある人はぜひ海外旅行の計画を立て海外ゴルフを楽しんでみてください。
ここまでゴルフのことを色々書きましたが、「きょうもゴルフ日和」というサイトにも似たようなゴルフ情報がより豊富に紹介されています。練習方法など、タメになる情報も多いのでぜひ参考にしてみてください。そしてゴルフを好きになってもらえると何よりです。